起業家にとってダイレクトメールを出して良いのか、悪いのかの判断がつかないのでは、ないでしょうか? そこで、ダイレクトメールを出して良いか悪いのかの判断基準を書きます。
ダイレクトメールを出したほうが良い会社
商品代金が高額なもの
粗利益が大きいもの
リピートがあるもの
リピートがない場合は粗利が大きいか高額なもの
ダイレクトメールを出さないほうがよい会社
商品単価が低いもの
粗利益が低いもの
ただし、他の商品も合わせて売れる場合は検討の余地があります。
ダイレクトメールの得意分野
商品を買うために、いろいろな店を探し回って買う商品
例えば家、車、高級スーツ・趣味やこだわり品など、高額商品などになります
ダイレクトメールの不得意分野
製品の品質に差が無いもので、しかも単価が安いもの
例えば、消しゴム、クリップ、輪ゴムなどになります。
見方を変えると、今まで売りにくい商品と言われている物でも、価格が高いもの、
粗利益が大きいものであれば、効果が大きいと言うことです。
また、
値段が固定していて、
付加価値をつけることができず、
どこで買っても同じ商品
の場合、お客さんが購入を決定する動機はきわめて些細な事が多いため、
ちょっとした差別化で、決定される場合が少なく有りません。
ダイレクトメールを出せば売上げが上がるのは確かだが、「利益以上にダイレクトメールの費用が
かかっていては話にならない。」とあなたは思われるではないでしょうか?
実は儲けている会社はそのように考えていません。
ダイレクトメールを上手く使っている業種に通信販売があるのですが、1回のダイレクトメール発送で発送費用を回収できているところはほとんど有りません。
以上のことを考えて起業家のあなたがダイレクトメールを発送するときの基準にしてください。
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