起業家にとってダイレクトメールを出して、成功か不成功かを決める最も大きな要因が何であるかはわかりにくいと思います。
実は大変重要なことなのですが、その答は「誰に出すか」で決まってしまうのです。
例えば、冷蔵庫が壊れて、今すぐにでも冷蔵庫がほしい人のところへ、冷蔵庫のお買い得情報が届けば、ほとんどの人がそのダイレクトメールを見るでしょう。そしてCPO(購買率)も高くなります。
反対にどんなにすばらしい冷蔵庫が格安に手に入ることが分かる、良くできたダイレクトメールでも、冷蔵庫が全く必要ない人には基本的にダイレクトメールの開封もしてもらえません。
また、あなたの扱っている商品、サービスがダイレクトメールを使って売るのに適しているかも重要になってきます。
ダイレクトメールを出したほうが良い会社、悪い会社
これは、ゲリラマーケティングで有名なジェイ・C・ロビンソン氏がDMが成功する要因は以下の3つあると言っています。
1 顧客リスト
新規顧客リストか既存顧客リスト化によって大きく変わります。
詳しくはココをクリック(1:5の法則)
2 提供するもの
取り扱い商品あるいはサービスが「他との差別化ができるもの」が前提になります。
差別化できない場合は別にオプションをつける、価格が安いその他、お客さんが
他とは違うことが分かるようにします。
3 DMの作り方
ここの基本ができていないと、CPI(反応率)が大きく変わります。
詳しくはココをクリック
そして、それぞれの比率は
顧客リスト・・・・・・・・・・・・・・60%
提供するもの・・・・・・・・・・・30%
DMの作り方・・・・・・・・・・・10%
日本でこれがそのまま通用するかは別にしても
顧客リストが重要なのは間違い有りません。
確かに儲かっている会社は良い既存客へのダイレクトメールを頻繁に出しています。
起業家のあなたも是非このことをふまえてダイレクトメールを出してください。
毎月、売上げのあったお客さんへ「おトク情報」や「会社の社員の様子」、「社長の出来事」などを盛り込んだ「ニュースレター」を発送して、お客さんとの接触頻度を高め、売上げを大変上げている会社も多く有ります。
ニュースレターという言葉は一般的ではないと思いますが、この言葉は、中小企業経営者向けのコンサルタントとして有名な、神田昌典さんが広められたものです。
ニュースレターの事が下記ホームページにて詳しく掲載されています。
http://www.nlh.jp/
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